今夏の去就が注目されるギャラガー「大会のことだけを考えている」まもなく開幕のユーロ2024にフォーカス

写真:今夏の去就に注目が集まるギャラガー

チェルシーに所属するイングランド代表MFコナー・ギャラガーは、今夏の移籍市場で同クラブ退団の可能性があると噂される中、UEFA EURO 2024(ユーロ2024)に集中しているようだ。

ギャラガーは、マウリシオ・ポチェッティーノ前監督の退任に伴い、今夏の移籍市場で同じくプレミアリーグのトッテナムやアストンヴィラへの移籍を噂されており、同選手の将来を巡り、さまざまな憶測が飛び交っている。

日本時間6月15日4時より開幕するユーロ2024に、イングランド代表として参加するギャラガーは、今夏の去就ついて「僕はチェルシーの選手で、イングランド代表と大会のことだけを考えている」と明言を避け、以下のように続けた。イギリス『BBC』電子版が伝えている。

「僕にとって、そして国にとって(ユーロ2024が)現状、最も重要なことだ。今はただ、大会の開幕が待ち遠しい。難しいことはない。イングランド代表として、このような大会に出場できることは、とても恵まれている。今の自分の状況にこれ以上ないほど満足している」

今シーズン、チェルシーで公式戦50試合に出場し、その大半の試合でアームバンドを巻いてプレーをしたギャラガー。今シーズンの振り返ったギャラガーは「大きく成長した」と語り、ポチェッティーノ前監督に感謝の意を伝えている。

「彼はチェルシーで僕に責任と信頼を与えてくれた。そのおかげで、僕はこの大会でイングランド代表として大きなことを担える立場にいる。彼は僕に対する信頼を示してくれた。正直に言うと、選手はそれを望んでいるし、監督が少しでも愛情を示してくれれば、よりいいパフォーマンスを発揮することができる」

イングランド代表はユーロ2024の初戦セルビア代表との一戦を、日本時間17日4時に控えている。

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