ソフトバンク・モイネロ、阪神打線から自己最多12奪三振 7回無失点の快投で4勝目の権利を持って降板

阪神打線を相手に力投するモイネロ(撮影・栗木一考)

◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク―阪神(14日、みずほペイペイドーム)

ソフトバンクのリバン・モイネロ投手(28)が7回6安打無失点、4者連続を含む自己最多12奪三振の快投を見せた。

初回は2死からシェルドン・ノイジーの左越え二塁打、近本光司の内野安打で一、三塁としたが、原口文仁を空振り三振に仕留めた。2回も得点圏に走者を許すなど立ち上がりは不安定だったが、その後は立ち直った。

初回に2三振を奪った左腕は、3~7回も5イニング連続で1イニング2奪三振の快投を披露。今季4勝目の権利を持って、マウンドを降りた。

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