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福島県浪江町の子どもたちが地域の伝統工芸、「大堀相馬焼」づくりを通して地元の歴史などを学びました。
浪江町のなみえ創成小学校・中学校で行われた、大堀相馬焼を作る体験授業。
講師を務めたのは、半谷窯の16代目、半谷貞辰さんです。
半谷さんのアドバイスを受けながら、子どもたちは粘土をこねて皿やカップを作ったり、器に絵を描くなどしました。
子どもたちに郷土の歴史や伝統への理解を深めてもらうのが、この体験授業の狙いです。
半谷さんは「こういう伝統と歴史のある焼き物があるということを分かってもらいたい。そして作ってもらう、いい経験になったと思います」と話しました。
子どもたちがつくった作品には職人の手で大堀相馬焼の特徴である走り駒が書き加えられ、「青ひび」が入るよう焼き上げられるということです。