【尼崎ボート・ダイスポスワンC】三木晴斗が先輩の助言で大暴れの予感「ペラの形を教えてもらった」

三木晴斗

ボートレース尼崎の「第21回ダイスポスワンカップ」は14日、幕を開けた。

その初日5Rで三木晴斗(22=徳島)が好走した。4コースからまくり差し、バックは差した相原利章と先頭争い。2Mで差し1着ゴールを決めた。「前検より乗りやすくなって回り足がスムーズになりました。展開を突けて良かったです」と当地初白星に笑顔がこぼれる。

今節入る前に徳島支部の先輩・島村隆幸から調整のアドバイスをもらったという。「尼崎のペラの形を教えてもらってきました。まだその形にはしてないけど、島村さんが次節(SGグラチャン)に来るので、どうだったかを報告したいし、今節中に試したい」と明かす。

その島村は3月の当地71周年記念でV。実績ある先輩のペラ調整を生かせば、さらなる機力アップも望める。「尼崎はこれまで成績が良くなかったので、イメージはイマイチ。いい成績を挙げてイメージを良くしたい」と意気込んでいる。

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