【下関ボート・ミッドナイト】山川雄大 5着発進も…巻き返しに気合「下関は好き」

自身初Vの地で、その再現を狙う山川雄大

ボートレース下関の「ミッドナイトボートレース下関3rd西日本スポーツ杯」は14日、初日の幕を開けた。

山川雄大(31=兵庫)は2Rで、4コースからまくり差しを狙うも不発。道中も逆転を許して5着と厳しい船出となった。

タッグを組む26号機は「合っていなくて、よくなかった。回転の上がりが悪くて、操縦性も良くなかった」と感触はいまひとつ。ただ「エンジン自体は悪い感じはしていない」と悲観の色は全くない。「時間があるので、まずはペラをしっかり合わせて行きたい」と底上げを図る。

当地は2022年1月に初優出初Vを果たした思い出の水面だ。「下関は好きですよ」と不敵は笑みを浮かべた。

初日は5着と出遅れたが、好印象の水面なら巻き返しは十分に可能だ。機力を上向かせて反撃を開始する。

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