トヨタが「プリウス」など25車種23万台以上のリコールを届け出 カメラ映像が映らなくなる恐れ

トヨタ自動車本社

トヨタ自動車は、「プリウス」など25車種23万台以上のリコールを国土交通省に届け出ました。リコールの対象は、トヨタの「ノア」「ヴォクシー」「プリウス」など24車種と、スバルの1車種の計25車種で、2022年11月から2023年9月にかけて生産された23万5077台です。

国交省によりますと、周囲を確認する「パノラミックビュー」や「バックガイドモニター」のカメラケースで防水性が確保できておらず雨水などが入り、回路が腐食してカメラ映像が映らなくなる恐れがあるということです。

これまでに127件の不具合が確認され事故は報告されていないということです。

トヨタは販売店で無償点検を行い、必要に応じて部品の交換を行うということです。

© メ~テレ(名古屋テレビ)