「やるか…やるのか…!?」からの『やっぱり』な展開 猫さんの姿に笑みがこぼれる

はい、お決まりの結末です

コップを前にした猫ちゃんの「やっぱり」な光景がXで注目を集めています。投稿したのは、Xユーザーの「@neko_wagaya」さん。

当ポストには2024年6月6日時点で194件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。

また記事中では、犬猫の不妊・去勢手術の実施率とその実施費用についてもご紹介します。

※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

猫のしらたまくん「やるかな……」と思わせる佇まい

「やるかなーやるかなーって思ってたら、やっぱりやってしまった幼き日のしらたま」

そんなコメントとともに投稿されたのは2枚の写真でした。

話題となっているのは、猫の男の子「しらたま」くん。写真にはまだ幼い頃の姿がおさめられています。氷を入れていたコップの前に佇むしらたまくんは、何か考えているような面持ちですが……?

その後の展開に「一度はやりますね」「抜けなくなるよ(笑)」

【写真2枚目/全3枚】思い切ってズボ!

2枚目の写真には「ズボッ」とコップに顔を入れたしらたまくんの姿が。小さなお顔がぴったりと入り込んでいて、思わず笑みがこぼれてしまう格好です……!

【写真3枚目/全3枚】しらたまくんとごましおくんコンビ。

しらたまくんの「やっぱり」な光景に笑みがこぼれた人は多いようです。ポストにはたくさんの反響がありました。

「抜けなくなっちゃうよww」「すっぽり!笑」「やるなよ~やるなよ~?ですね」といったコメントや「一度はやりますよね(笑)」といった共感も集まっています。

@neko_wagayaさんのXアカウントでは、このほかにもしらたまくんや兄弟猫「ごましお」くんの日常を公開中です。かわいい猫ちゃんに癒されたい方は、遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

ペットの不妊・去勢手術の実施率は?どのくらいの費用がかかる

ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この後にも続きますよ)。

ペットを飼ったばかりの人や、これから飼いたいと思っている人にとって、重要な関心事項が「不妊・去勢手術」という人もいるかと思います。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。

「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によれば、犬猫の不妊・去勢手術の実施状況についてアンケートを取ったところ、以下のような結果となりました。

猫8割、犬半数以上が不妊・去勢手術を受けている

【猫飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無

集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数782
※猫の場合:、野良猫・地域猫給餌あり含む

  • 不妊・去勢の手術を受けている :78.8%
  • わからない:7.5%
  • 手術を受けていない:13.7%

【犬飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無

集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数1041

  • 不妊・去勢の手術を受けている :55.3%
  • わからない:4.8%
  • 手術を受けていない:39.9%

調査の結果、猫では約8割、犬では約半数以上の飼い主が、不妊・去勢手術を行っていることがわかりました。

不妊・去勢手術の費用は犬と猫で5000円の差

続いて、不妊・去勢手術の全国平均額を見ていきましょう。

日本獣医師会が2021年に実施した調査「家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査結果(令和3年度)」によると、不妊手術診療料⾦中央値は以下のような結果になりました。

  • <不妊手術> 猫去勢:1万2500円(中央値)
  • <不妊手術> 犬去勢:1万7500円(中央値)

個体差や地域差もありますが、全国平均の中央値で比較すると、猫の手術費用は1万台前半、犬の手術費用は1万円台後半となりました。

不妊・去勢手術は、飼い主が責任をもって考えよう

犬や猫に、子供を産ませるつもりがない場合、また、もし生まれてきても、その小さな命に責任が持てない場合は、飼い主が不妊・去勢手術をすることが大切です。

また、子供が生まれたものの、もし飼うことができない場合は、新しい飼い主さんを見つけるなど、最後までその命に責任をもちましょう。

命ある動物の一生について、その面倒をみる覚悟が必要ですね。

しらたまくんには「寂しがり」な一面も

さて、投稿のご紹介に戻ります。

やるかなーやるかなーって思ってたら、やっぱりやってしまった幼き日のしらたま pic.twitter.com/SbywmwH3Ff

— わがやのねこ (@neko_wagaya) May 31, 2024

最後に、投稿者さんに詳しいお話をうかがいましたのでご紹介します。

――普段はどのような子ですか?

自由奔放ですね。呼びかけても気分がのっていないと、振り向いてすらくれません。

でもしらたまはとても寂しがりやで、ごましおの姿が見えないとニャーニャー鳴きながら探していることがよくあります。ごましおはそんなのお構いなしって感じです。

――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?

どこの子もそうかもしれませんが、ごましおはソファの裏面を走ったり、飛び乗れば良いものをガリガリとよじ登ったりと、ソファのケバケバ加工に余念がないです。

しらたまは最近、くつろぐ時は必ず正座みたいに足を折りたたむか、フローフェンの状態をとっています。ご機嫌なのかな?と思いますが、いつも顔はそうでもない表情です。

――自慢のポイントは何ですか?

とにかく甘え上手で可愛いところです。気分が良い時は、近づくとくるっとお腹を見せて撫でて良いよーって言ってきます。撫でると手にまとわりついてきて本当に可愛いのです。

――その他、記事の読者の方にアピールしたいポイントはございますか?

うちの猫様たちは狙ってか天然か、人間の心理をついた行動をしてきます。猫じゃらしの前でニャーニャー鳴いたり、じっとこちらの目を見てきたり……。あざといなぁと思いながら、その可愛さに日々癒されてます。

以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。

参考資料

  • @neko_wagaya
  • 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」
  • 公益社団法人 日本獣医師会「小動物診療料金」

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