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【ニューヨーク共同】14日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4日続落し、前日比57.94ドル安の3万8589.16ドルで取引を終えた。欧州の政局不安定化を背景に投資家がリスク回避姿勢を強め、売り注文が優勢となった。
フランス政局が今月末に第1回投票が行われる下院選に向けて混迷していることを受け、欧州の株式相場が下落したことが波及した。米ミシガン大が発表した6月の消費者信頼感調査で総合指数が市場予想を下回ったことも嫌気された。
一方、ハイテク株主体のナスダック総合指数は5日続伸し、21.32ポイント高の1万7688.88と終値の最高値を5日連続で更新した。