国民・榛葉幹事長 党首討論の玉木代表持ち時間「3分」に憤る「今どきのカップラーメンだって4、5分」

国民民主党の榛葉(しんば)賀津也幹事長(57)が14日、国会内での定例会見で、19日に行われる党首討論について、同党の玉木雄一郎代表(55)の討論時間が3分間しかないことに触れ「答弁も入れてだよ。3分だって。今どきのカップラーメンだって4分、5分が当たり前ですよ」と、短さに憤った。

党首討論は、岸田文雄首相(66)と各党党首が1対1で議論する。玉木氏の他、立憲民主党の泉健太代表(49)、日本維新の会の馬場伸幸代表(59)、共産党の田村智子委員長(58)が参加する。

榛葉氏は「3分間で何議論しろっていうの!?おはよう、こんちは、こんばんはで3分終わっちゃうよ。(全体で)45分で終わりなんて、こんなバカな話がありますかね。公党の代表に3分間です、1分30秒しゃべったら、総理が1分30秒答弁しちゃったら終わっちゃうよ」と指摘した。

菅政権下の2021年6月以来、3年ぶりに行われる党首討論だが、榛葉氏は「基本毎週水曜日に党首討論するというのが始まりだったが、3年間やってないんだね。党首討論のあり方もそうだけど、国家基本政策委員会そのものの存在意義を含め、国会改革をする必要、ありますよ」と訴えた。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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