現地６月14日に開催されたEURO2024の開幕戦でホスト国のドイツがスコットランドとミュンヘンで対戦。５－１で大勝を収めた。
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この試合を配信したABEMAで解説を務めた元日本代表MFの長谷部誠氏は、現役時代にブンデスリーガで何度も対戦したドイツ代表のFWトーマス・ミュラー（バイエルン）について、実況アナウンサーから「彼は端的に言うとどんな選手ですか？」と質問を受けると、こう答える。
「端的に言うと、僕が監督だったら絶対にほしいタイプの選手ですね」
現役を引退したばかりの40歳は、「ここ数年は、年齢で多少落ちてきているところはあるんですけど、彼の嗅覚というか、何をしなければいけないか、チーム戦術、すごく戦術理解度が高い」と称賛。こう賛辞を続けた。
「対戦しても本当に嫌なところに入ってきますし、身体も張れますし、守備も頑張りますし、僕が監督だったら本当に欲しいです」
これといった特徴がないところが特徴とも言える34歳の名手は、やはり相当に厄介な相手だったようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
