駐車禁止の自宅前に、路上駐車くり返されて口論…路上駐車の男性が「首を絞められた」と通報、その場で逮捕の31歳の無職「ネックレスをつかんで押し込んだ」

暴行事件として捜査している苫小牧警察署

14日夜、北海道苫小牧市で、自宅近くへの路上駐車をめぐり、口論になった30代の男性のネックレスを引っ張るなどしたとして、31歳の男が逮捕されました。

暴行の疑いで逮捕されたのは、苫小牧市音羽町に住む31歳の無職の男です。
この男は14日午後6時ごろ、自宅近くの路上で、30代の無職の男性のネックレスを引っ張るなどした疑いが持たれています。
警察によりますと、男は、自宅近くに男性が路上駐車をくり返すことに不満を募らせていて、この日も様子を見ていました。
その後、見られていることに気づくなどした男性と口論になると、カッとなり、犯行に及んだとみられています。
すぐに男性が「男に首を絞められた」と通報、駆け付けた警察官が調べをすすめ、その場で男を逮捕しました。
取り調べに対し、31歳の無職の男は「ネックレスをつかんで押し込んだことについて、間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。
ただ、男性は現場近くに知人が住んでいましたが、路上駐車をくり返していた道路は、駐車禁止でした。
警察は、引き続き経緯などを詳しく調べています。

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