出展成功の秘訣学ぶ メッセナゴヤ、情報交換会開く

 日本最大級の異業種交流展示会「メッセナゴヤ2024」(10月30日~11月1日、ポートメッセなごや)の出展者向け勉強会・情報交換会「メッセくん倶楽部」が14日、名古屋市中区の名古屋商工会議所で開催された。企業の経営者や担当者ら25人が参加した=写真。

 初回となる今回は「必見生声!出展者が自ら成功の秘訣を語る!」と題して開催。昨年の出展企業2社が実際のブース写真や図面を示しながら、成功のポイントを紹介した。パネリストとして登壇した鬼頭印刷の加藤隆司氏は「会場内で足を止めてもらうにはブースを目立たせ、立ち寄りやすいレイアウトを意識することが重要」と述べた。

 勉強会終了後には別会場で懇親会も開かれ、参加者同士が交流した。

 同倶楽部は11月までの全5回の講座で、展示会全般を段階的にサポートする。次回は「展示会視察で学ぶ『売れるブース』づくり」をテーマに、今月27日に開催する。問い合わせはメッセナゴヤ実行委員会事務局(電話052.223.5708)まで。

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