「つぼみがどんどん増えたので驚いた」 ユリ1株から続々24個、すべて開花 沖縄・本部町

 沖縄県本部町大浜の民家でテッポウユリの園芸品種「巨大輪」の1株に、つぼみ24個が付き話題になっている。同区の崎山正治さん(70)が一昨年、球根3個を植えたものの1株で、4日には、高さ120センチに長さ約3~12センチのつぼみが21個、じょうご型で長さ約12センチの花が3輪咲いていた=写真。

 崎山さんによると、5月中旬ごろから、つぼみが付き始めたという。崎山さんは「3個の球根を植えて1年後に開花した。そのうちの1個が多数のつぼみを付けた。11日に全て開花した。つぼみがどんどん増えたので驚いた」と話していた。(玉城学通信員)

高さ120センチの茎の先に21個のつぼみと3輪の花を付ける崎山正治さんのテッポウユリ「巨大輪」=4日、本部町大浜

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