パリ五輪バドミントンで富岡高卒業生の活躍願う 双葉の選手を支援する会が福島県富岡町に横断幕

横断幕を掲げ、選手にエールを送る関係者

 双葉のオリンピック選手を支援する会は14日、パリ五輪バドミントン競技に出場する富岡高卒の5選手を応援する横断幕を福島県富岡町でお披露目した。

 女子シングルスの大堀彩(27)=トナミ運輸、会津若松市出身=、男子ダブルスの保木卓朗(28)・小林優吾(28)=トナミ運輸=、混合ダブルスの渡辺勇大(27)・東野有紗(27)=BIPROGY=の5選手を応援する。富岡町、富岡高同窓会と連携して作成した。双葉郡8町村に随時掲げる他、富岡高校庭、ふたば未来学園にも掲揚する。

 第1弾の横断幕を町内の東京電力廃炉資料館そばの国道6号沿いの柵に掲げた。支援する会会長の青木淑子元富岡高校長は「世界の舞台で富岡魂を発揮してほしい」と話した。

 支援する会はパブリックビューイングも実施する予定。14日発表されたサッカー女子日本代表の双葉郡ゆかりの選手の横断幕も今後作成する。

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