佐野慈紀さん 「喜びと不甲斐なさが交差してる」 右腕切断手術後の状況明かす

元近鉄・中日・オリックス投手の佐野慈紀さんが自身のブログを更新し、リハビリの状況などについて明かしました。
佐野さんは5月初旬に感染症の悪化による右腕切断手術を受けたことを明かしていました。

佐野さんは「微妙。。。笑」と、題してブログを更新し「昨日は患部のチェック。 細かい事を言えば不満は出てくる。 やはり血流が悪いのが影響している。 ただ感染の兆候は見れないので まずは安心はしている。」と、投稿。

続けて「リハビリも強度が増えて来て欲もでてきた。 ただやってる事は初歩の初歩 喜びと不甲斐なさが交差してる。」と、明かしました。

そして「基本ポジティブにはいるのだが 時にネガティヴに陥ることもある。 人間の感情なんて微妙に揺れ動く。 せめて朝起きてからはポジティブでね」と、綴りました。

佐野さんは「窓際に飾ってる小さなひまわりが 頭の角度を太陽に向かって咲くようになった。 花も生きてるんやなぁと1人で感動。 そう!生きる為にポジティブに。」「糖尿病は恐ろしい 健康第一 みんなかがや毛〜」と、呼びかけています。

佐野さんは、自身の誕生日となる4月30日にブログを更新し「2024/05/01 感染症が進み明日右腕を切断する事に」と、投稿。「ありがとう。失われた右腕」「これも長い人生の一つ。そう思いたい」「元来ただの強がり。ならば命ある限り強がって生きる。やる事はまだまだたくさんある。目一杯抗いでやる。」と、闘志ともとれる思いを綴っていました。

【担当:芸能情報ステーション】

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