ソフトバンク、「Starlink」機材一式を1人で持ち運べる 「軽量キャリーバッグ」を販売

ソフトバンクは、Starlink Businessのサービスを利用のユーザーからの「可搬性が高いキャリーバッグが欲しい」という要望や、災害時に「Starlink Business」の機材を運搬したソフトバンクの作業員からの意見などを踏まえて、アクテックとソフトバンクが共同で「軽量キャリーバッグ」を開発した。

「軽量キャリーバッグ」は、総重量が市場では最軽量水準となる約6.3kgで、1人で持ち運べるようにショルダーベルトやキャリーカートに取り付け可能なバンドを採用し、可搬性を高めまた。

1人での持ち運びが難しい場合でも、両側面に用意した取っ手を掴むことで、2人でも持ち運びしやすい設計になっている。サイズは、約615×615×220mmで、Starlink Businessで2種類の機材(「HIGH PERFORMANCE KIT」と「FLAT HIGH PERFORMANCE KIT」)を梱包できる他、アンテナの外周に沿ったコンパクトな形状のため最小容積を実現した。

素材は、1680Dのナイロン生地を採用し、軽量性を意識しながらも耐久性を高めた。また、Starlink Businessの機材運搬時に機材同士が当たって破損することを防ぐため、Wi-Fiルーターや電源アダプターにも同じナイロン生地の専用ケースを用意した他、雨天時にも運搬可能な耐水カバーを同梱。さらに、機材管理カードを差し込めるカードスリーブを、上面と側面の2カ所に用意した。

なお、ソフトバンクは、今夏をめどに自社で本製品を導入する予定だという。

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