『ブルービートル』新DCユニバースでアニメ化!

画像は実写映画『ブルービートル』より - Warner Bros. / Photofest / ゲッティ・イメージズ

DCスタジオとワーナー・ブラザース・アニメーションが、DCヒーロー・ブルービートルのアニメシリーズを企画していることが明らかになった。Deadlineが独占で報じた。

ブルービートルは、エイリアンのバイオテクノロジーが残された古代の遺物“スカラベ”を手にした主人公ハイメが、特殊なアーマースーツをまとい戦うスーパーヒーロー。2023年にDCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)作品として実写映画化され、同年12月にブルーレイ&DVDリリースとして日本上陸を果たした。

同サイトの情報筋によると、アニメシリーズはDCスタジオCEOのジェームズ・ガンらが指揮する新生DCユニバース(DCU)作品として、2023年の実写版に基づくオリジナルストーリーになるという。同作が成功すれば、ブルービートルの実写復帰につながる可能性があるとも伝えており、同キャラクターの今後を左右する重要作となりそうだ。実写版のキャストが続投するかは定かではないが、主演を務めたショロ・マリデュエニャは、自身のInstagramのストーリーで「やっと発表することができた。ブルービートルは生きている」とアニメ化発表に反応している。

アニメシリーズは、米アニメ「ザ・カサグランデス(原題) / The Casagrandes」のミゲル・プガがショーランナー及び監督を担当。脚本は、「フォスター家の事情」のクリスティアン・マルティネスが執筆する。また、実写版を監督したアンヘル・マヌエル・ソトと脚本のギャレス・ダネット=アルコセルは、エグゼクティブ・プロデューサーとして企画に参加する。配信プラットフォームは明かされていない。(編集部・倉本拓弥)

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