ヤンキースが両リーグ一番乗りで50勝到達 吉田3打数ノーヒット

【ヤンキース8-1レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

日本時間6月15日、ヤンキースは敵地フェンウェイ・パークでのレッドソックス3連戦がスタート。その初戦は悪天候で1時間12分の開始遅延となったが、8対1で快勝を収め、両リーグ一番乗りで今季50勝に到達した。ヤンキース先発のルイス・ヒルは制球に苦しみながらも5イニングを4安打1失点に抑え、リーグトップに並ぶ9勝目(1敗)をマーク。レッドソックス先発のブライアン・ベヨは5回途中6安打5失点(自責点4)で4敗目(6勝)を喫した。

ライバル・レッドソックスとの対戦となったヤンキースは、初回にアレックス・バーデューゴが昨季まで在籍した古巣を相手に9号2ランを放ち、2点を先制。4回表に1点を追加したあと、4回裏にエンマニュエル・バルデスのタイムリー二塁打で1点を返されたが、5回表にバーデューゴのタイムリー二塁打などで2点を追加し、5対1とリードを広げた。試合はそのまま最終回を迎え、9回表にホセ・トレビーノの7号ソロ、アーロン・ジャッジのタイムリー二塁打、バーデューゴのタイムリーで3点を追加してダメ押し。バーデューゴは5打数3安打4打点の大活躍だった。

レッドソックスの吉田正尚は「5番・DH」でスタメン出場。2回裏一死走者なしの第1打席はショートゴロに倒れたが、4回裏無死1塁の第2打席は四球を選んで出塁した。5回裏二死1・2塁のチャンスで迎えた第3打席はセカンドゴロで凡退し、8回裏先頭の第4打席はレフトライナー。3打数0安打1四球で2試合ぶりのノーヒットに終わり、今季の打撃成績は打率.256、出塁率.337、OPS.693となっている。

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