隣接する工場と住宅が全焼 高齢夫婦が病院に搬送 広島県福山市

14日夜、広島県福山市で隣接する工場と住宅あわせて2棟が全焼し、この家に住む80代の夫婦が煙を吸って病院に運ばれました。命に別状はないということです。

消防などによりますと14日午後9時すぎ福山市箕島町で、目撃者から「倉庫のようなものが燃えている」と消防に通報が相次ぎました。消防車9台が出動し火は約4時間後に消し止められましたが、同じ敷地で隣接する工場と木造2階建ての住宅あわせて2棟が全焼しました。
この火事で当時、住居スペースにいた80代の夫婦が煙を吸い、軽度の一酸化炭素中毒で病院に運ばれました。命に別条はないということです。警察と消防が実況見分を行い火元や出火原因を詳しく調べています。

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