大谷翔平 8試合ぶりのマルチ安打 難敵左腕から右前、中前に運ぶ

 ドジャース・大谷(提供・共同通信社)

 「ドジャース-ロイヤルズ」(14日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手が「2番・指名打者」で出場。5日のパイレーツ戦以来、8試合ぶり25度目のマルチ安打をマークした。

 昨年6月に本塁打を記録している最速163キロ左腕・レイガンズと再び対決。初回、外角球をタイミング良く捉えたが、遊ゴロ。パーフェクトに抑えられて迎えた四回1死の第2打席では変化球を仕留めて右前打を放った。六回の第3打席は外角球をバットの先で捉え、中前に運んだ。

 大谷は前日のレンジャーズ戦で4打数無安打。昨季は月間15本塁打を記録するなど、6月に強い選手だが、今季は前日まで11試合で3本塁打を放っているが、打率・205、6打点、OPS・732だった。

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