風呂場の『あそこ』には使わないで! 企業の回答に「意外だった」「やっちまった」

※写真はイメージ

夏が近付き、気温や湿度が高くなってくると、気になるのが家中の『カビ』。

風呂場や排水口などが、いつも以上にぬめりやすくなるため、定期的な掃除が欠かせません。

しつこいカビには、スプレータイプのカビ取り剤などが掃除で活躍するでしょう。

カビキラーはあそこに使わないで!

ピンク色のぬめりや、黒カビを落としてくれるカビ取り剤。

泡を洗い流してきれいになる様子は気持ちがよく、ありとあらゆる場所に使いたくなりますよね。

しかし、カビ取り剤を使用できない場所ももちろんあります。『カビキラー』を販売するジョンソン株式会社には、よくこのような質問が寄せられるようです。

「浴槽の汚れがひどいので、『カビキラー』を使ってもいいですか?」

床や天井、排水口などに使えて、浴室で大活躍する『カビキラー』。浴槽の汚れもきれいにできそうですよね。

ですが、同社はウェブサイトでこのように回答していました。

「カビキラー」は浴槽に使わないでください。浴槽の素材によっては変色のおそれがあります。

浴槽の汚れは、主に水アカや、人の皮脂などの油分と石けんカスが混じった湯アカなので、対象とする汚れの種類が「カビキラー」とは違います。専用のバスクリーナーを使った方が効果的です。

『カビキラー』は、浴槽には使えないとのこと!

浴室ならどこでも使えると勘違いしている人は少なくないでしょう。実際、筆者は数年前に住んでいた家で『カビキラー』を浴槽に使った経験がありました。

変色のおそれがあるほか、汚れの種類が異なるため、浴槽の掃除には専用のバスクリーナーを使用するようにしましょう。


[文・構成/grape編集部]


出典

ジョンソン株式会社

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