ドジャース逆転勝利 フリーマン決勝打、大谷はマルチ安打を記録

【ロイヤルズ3-4ドジャース】@ドジャー・スタジアム

日本時間6月15日、レンジャーズとの3連戦を1勝2敗で負け越したドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでのロイヤルズ3連戦がスタート。その初戦は下位打線の活躍で3点差を追いつき、8回裏にフレディ・フリーマンが勝ち越しタイムリーを放って4対3で逆転勝利を収めた。ドジャース2番手のダニエル・ハドソンに3勝目(1敗)が記録され、3番手のアレックス・ベシアは3セーブ目をマーク。ロイヤルズ2番手のウィル・スミスは決勝打を浴び、3敗目(0勝)を喫した。

コール・レイガンズ(ロイヤルズ)とギャビン・ストーン(ドジャース)の投げ合いで始まった一戦は、ロイヤルズが4回表に一死1・3塁のチャンスを迎え、サルバドール・ペレスの11号3ランで先制。ドジャースはレイガンズをなかなか攻略できずにいたが、5回裏一死1塁からミゲル・ロハスの3号2ランで1点差に詰め寄ると、二死後にはクリス・テイラーが1号ソロを放ち、3対3の同点に追いついた。試合はそのまま終盤に突入し、ドジャースは8回裏一死2塁から大谷翔平が凡退したものの、フリーマンのタイムリーで勝ち越しに成功。1点リードの最終回は3番手のベシアが締めくくった。

ドジャースの大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、1回裏一死走者なしの第1打席はショートゴロに倒れたが、4回裏一死走者なしの第2打席でチーム初安打を記録。6回裏先頭の第3打席でもヒットを放ち、マルチ安打となった。8回裏一死2塁の第4打席はショートフライに打ち取られ、4打数2安打。2試合ぶりのヒットを記録し、今季の打撃成績は打率.309、出塁率.379、OPS.956となっている。

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