松山英樹、全米OPで生んだ20年ぶり2人目の驚愕データ ボギーなしで急浮上「66」に米識者も注目

米男子ゴルフの全米オープンに出場している松山英樹【写真:ロイター】

全米オープンで上位浮上

米男子ゴルフのメジャー第3戦・全米オープン(OP)は14日(日本時間15日)、ノースカロライナ州のパインハーストリゾート&CC(7548ヤード、パー70)で2日目が行われ、50位から出た松山英樹(LEXUS)が4バーディー、ボギーなしの66で回り、通算2アンダーで首位と3打差の8位に浮上した。難コースでこの日のベストスコアを叩き出し、米識者も驚くべきデータを伝えている。

インスタートの松山は11番パー4でこの日最初のバーディー。前半は難しい場面も凌ぐと、後半3番パー4から圧巻の3連続バーディーを記録。一気に上位へと浮上した。

X上では米識者も松山のラウンドに注目。ゴルフアナリストのリック・ゲーマン氏は「ヒデキ・マツヤマは本日のラウンドを66で終え、ストロークゲインド6.904をたたき出した。2021年以降、メジャー大会で6以上のストロークゲインドをたたき出したのはこれで6回目。この期間ではジョン・ラームと並び最多」と伝えた。

米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」に寄稿するなど、長年米国のスポーツメディアに携わっているジャスティン・レイ氏も「過去30年間の全米オープンで、パーオンが10回以下にもかかわらず、ボギーなし、4アンダー以上を記録した選手」として、2004年のフレッド・ファンクに続き、松山が2人目であると報じた。

THE ANSWER編集部

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