エンゼルスが先行逃げ切り アンダーソン6回途中1失点で6勝目

【エンゼルス8-6ジャイアンツ】@オラクル・パーク

日本時間6月15日、ア・リーグ西地区の4位に低迷するエンゼルスは敵地オラクル・パークでのジャイアンツ3連戦がスタート。その初戦は4回表までに8点をリードしたあと、2点差まで追い上げられたが、8対6で逃げ切った。エンゼルス先発のタイラー・アンダーソンは5つの四球を与えながらも6回途中5安打1失点で6勝目(6敗)をマークし、5番手のカルロス・エステベスが11セーブ目を記録。ジャイアンツ先発のスペンサー・ハワードは3回途中7安打4失点で今季初黒星(0勝)を喫した。

エンゼルスは2回表二死2・3塁からマイケル・ステファニックのタイムリーで先制。3回表にケビン・ピラーとミッキー・モニアックのタイムリー二塁打で3点を追加すると、4回表にはローガン・オホッピーのタイムリー二塁打、ザック・ネトの9号2ラン、ジョー・アデルの犠飛でさらに4点を追加し、8対0と大量リードを奪った。

先発のアンダーソンは4回裏無死満塁から併殺打の間に1点を失ったものの、6回途中まで5安打1失点。2番手のベン・ジョイスは1回2/3を無失点に抑えた。ところが、3番手のアダム・シンバーが乱調で、2本のタイムリーを浴びて5点差に。さらに一死2・3塁のピンチでマウンドに上がった4番手のロアンシー・コントレラスがエリオット・ラモスに7号3ランを浴び、一気に2点差となった。しかし、2点差の最終回はクローザーのエステベスが三者凡退に抑えて試合終了。エンゼルスは8対6でなんとか逃げ切った。

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