“非常に好評”サバイバルACT『Wizard with a Gun』開発元Galvanic Gamesが閉鎖へ…創設者曰く「売上はスタジオ存続に十分でなかった」

“非常に好評”サバイバルACT『Wizard with a Gun』開発元Galvanic Gamesが閉鎖へ…創設者曰く「売上はスタジオ存続に十分でなかった」

Galvanic Gamesは、公式Xアカウントにてスタジオを閉鎖することを発表しました。

『モンハンライズ』が遊び放題に!『Crusader Kings III』や『ファークライ4』も配信のPS Plusゲームカタログ最新情報

『Wizard with a Gun』を2023年10月に発売

Galvanic Gamesは、Devolver Digitalをパブリッシャーとしてサンドボックスサバイバルアクション『Wizard with a Gun』を2023年10月にPS5/Xbox Series X|S/Windows(Steam)向けに発売していました。荒野を舞台に銃を持った魔術師が敵を倒し、拠点を建築して未知の領域を探索していきます。

記事執筆時点(2024年6月15日)でSteamのレビューが2,110件中80%が好評の“非常に好評”となっている本作は、5月にマルチプレイを最大4人とするアップデートも実施されたばかりでした。

有望なスタート切るも存続に十分な売上には至らず

そんな『Wizard with a Gun』は「有望なスタート」であったものの「売上はスタジオ存続に十分ではなかった」として、Galvanic Gamesの創設者Patrick Morgan氏が閉鎖を発表。パブリッシャーDevolver Digitalと一緒に仕事をできたことは「夢がかなった」ともしています。

発表にて同氏は「2015年にGalvanicを設立した時に目指していた全ての事を達成したことを思えば、嬉しくもあり悲しくもある」としているほか、「10年を費やした理想のチームがその最も実りある年の後に終わりを迎えたという皮肉を、私は今後乗り越えられないかもしれない」と複雑で苦しい胸の内を明かしています。

© 株式会社イード