小木曽喬が単独首位で最終日へ 比嘉一貴が2打差2位

小木曽喬※撮影は2024年日本ゴルフツアー選手権(撮影/高藪望)

◇国内男子◇ハナ銀行 インビテーショナル 3日目(15日)◇ナムチュンチョンCC(韓国)◇7335yd(パー71)

1打差を追って4位から出た小木曽喬が6バーディ、1ボギーの「66」でプレーし、通算11アンダーで単独首位に浮上した。前週の国内メジャー「日本ゴルフツアー選手権」に続き、首位で最終日を迎える。ツアー未勝利の27歳が後続に2打差をつけ、韓国で初タイトルのチャンスを引き寄せた。

通算9アンダーの2位に9位から「66」をマークした2022年賞金王の比嘉一貴。8アンダーの3位にイ・サンヒ(韓国)。7アンダーの4位にツアー未勝利の前田光史朗とチャン・ユビン(韓国)が続く。

首位スタートの宇喜多飛翔は「72」とスコアを落とし、竹安俊也らと並ぶ通算6アンダーの6位に後退。同じく首位から出た2週連続優勝のかかる岩田寛も「74」と崩れ、通算4アンダーの15位に順位を下げた。

前年覇者のヤン・ジホ(韓国)は通算3アンダーの22位で最終日に入る。

<上位成績>
1/-11/小木曽喬
2/-9/比嘉一貴
3/-8/イ・サンヒ
4T/-7/前田光史朗、チャン・ユビン
6T/宇喜多飛翔、竹安俊也、金成勇、ドンファン

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