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実の母親を踏みつけるなどしてケガをさせた疑いで、55歳の女が逮捕されました。母親は、病院に搬送されたが死亡が確認され、警察は死因と暴行の経緯などを調べています。
警察の調べによりますと、三条市石上の無職の55歳の女は14日午後、自宅で同居していた82歳の母親を踏みつけるなどしてケガをさせた疑いがもたれています。14日夜になって女が119番通報し、母親が救急搬送されたことから事件が発覚。母親は病院に搬送されましたが、15日午前5時過ぎに死亡が確認されました。暴行によるケガとしては、両下肢皮下血腫などと診断されていますが、死因はわかっていません。
女と母親は2人暮らしでした。4年前には口論となり「怒鳴り声が聞こえる」と近所の家から通報があり、警察が駆けつけたこともあったといいます。当時は暴行はなく、双方「親子げんかだった」と話したことから警察は注意するにとどめ、市とも情報を共有していたということです。
女は今回、暴行を加えたことは認めていて、警察は暴行の経緯や死因との関連を調べています。