ドライアイスを廃棄する時はこうして! 注意喚起の内容に「知らなかった」

※写真はイメージ

常温で放置したり、水やお湯に入れたりすると白い煙が出る、ドライアイス。

アイスクリームや冷凍食品を持ち運ぶ時など、さまざまな場面で使われていますよね。

そんなドライアイスはどう廃棄するのがよいのか、気になったことはありませんか。

ドライアイスを廃棄する時は、どうする?

ドライアイスの安全な利用に係る啓発活動を行う、ドライアイスメーカー会は、ウェブサイトにてドライアイスを取り扱う際の注意点について、以下のように警告しています。

【注意】

直接手で触れないで下さい。凍傷になります。

▲厚手の保護手袋をご使用下さい。

ドライアイスで遊んだり、口に入れたりしないで下さい。

▲子供の手の届かない所に置いて下さい。

食品添加物ではありません。ソーダ水等の炭酸飲料は作れません。

▲食品に直接あてず、包装するなどして間接的に冷却して下さい。

【ドライアイスの廃棄方法】

ドライアイスはマイナス78.5℃の極低温の物質です。

廃棄は風通しのよい場所で自然に消滅させて下さい。

ドライアイスは、-78.5℃の超低温物質です。直接手で触れないでください。凍傷になってしまいます。

好奇心旺盛な幼い子供は、ドライアイスに興味を持つ可能性も。子供のいる家庭では、誤って口に入れたり遊ぼうとしたりしないよう、手の届かない所に保管しましょう。

またドライアイスを廃棄する際は、ベランダなどの「風通しのよい場所で自然に消滅させてください」と呼びかけています。

ドライアイスを廃棄するタイミングで部屋の窓を開け、入念に換気を行うとよいでしょう。

暑い時期になると、アイスクリームや冷凍食品などを店で購入する際、ドライアイスとあわせて自宅に持ち帰ることがあるかもしれません。

そんな時、ドライアイスの取り扱いにおける注意点を知っていれば、身体に害を与えず安全に廃棄することができそうですね。


[文・構成/grape編集部]


出典

ドライアイスメーカー会

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