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福島県郡山市の「みんなで歌う第九の会」は、ベートーベンの交響曲第九番を歌う合唱団の参加者を募っている。大学生以上なら誰でも参加できる。演奏会「新春の第九」は来年1月13日、市内のけんしん郡山文化センターで開かれる。
演奏会は東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興を願い、大人数で歌う恒例イベント。市音楽アドバイザーの佐藤守広さんが指揮する。小中高生の有志、復興祈念郡山第九オーケストラも出演する。ソリストはテノール小原啓楼さん(郡山市出身)、メゾソプラノ中島郁子さん、ソプラノ隠岐彩夏さん、バリトン福島明也さんが務める。
初心者らを対象とした合唱練習を6月30日から9月まで計4回行う。8月17日に合唱団の結団式を行い、12月まで計8回の合同練習がスタートする。
参加費は入会金2千円と、ステージ参加費9千円。希望者はファクスまたは郵送で申し込む。住所は郵便番号962―0866 須賀川市栗谷沢28 みんなで歌う第九の会事務局へ。問い合わせは事務局(国分秀晃事務局長)へ。
箭内好彦会長と練習ピアノ担当の岡野貴子さんは多くの参加を呼びかけている。