【広島】楽天に連勝で2017年以来の交流戦勝ち越し決定 玉村昇悟が今季初勝利 打線は4本のタイムリーで4得点

プロ野球セ・パ交流戦 広島 4-3 楽天(15日、楽天モバイルパーク)

広島は楽天に連勝、4カード連続の勝ち越し。また交流戦の勝ち越しも決めました。

打線は2回、先頭の小園海斗選手がヒットで出塁。2アウトから四球で1、2塁とし、9番の二俣翔一選手と1番の秋山翔吾選手が連続タイムリーヒットを放ち、楽天先発の古謝樹投手から2点を先制します。6回には坂倉将吾選手と堂林翔太選手の連続タイムリーヒットが飛び出すなど、さらに2点を追加しました。

先発の玉村昇悟投手は、6回まで3度得点圏に進められながらも、要所を締め無失点投球。しかし、7回は連打でノーアウト1、3塁とし8番の太田光選手にタイムリースリーベースヒットを浴び、2失点。2番手のハーン投手も犠牲フライを許し、1点差へ詰められます。

それでも8回は島内颯太郎投手、9回は栗林良吏投手が1点リードを守り、交流戦首位の楽天に連勝。玉村投手が7回途中3失点で今季初白星を手にしました。

また広島は4カード連続の勝ち越しで、交流戦は10勝7敗へ。2017年以来の交流戦勝ち越しも決めています。

▽広島ここ数年の交流戦成績

2023年 9勝9敗

2022年 5勝13敗

2021年 3勝12敗3分

2020年 中止

2019年 5勝12敗1分

2018年 7勝11敗

2017年 12勝6敗

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