水滴の動きはコーティングでどう変わる? 三菱電機が子ども向け「科学教室」

大手電機メーカーが開発した水や汚れをはじくコーティング技術を使い、水滴の動きを体験する科学教室が鹿児島市で開かれました。

「みつびしでんき科学教室」は電機大手の三菱電機九州支社鹿児島営業所が2017年から小学生を対象に開いています。15日はあわせておよそ20人が参加し、6月の環境月間にちなんで「自然の不思議に学ぶ」などと題して行われました。

鳥や一部の植物が水をはじいたり、濡れても汚れがとれる性質に着目して開発された塗料を塗ったプラスチックの板と金網の上で、水滴がどのような動きをするか実験しました。

(参加した子ども)
「おもしろかった」
「素材が変わると水滴のつき方が変わるのがおもしろいと思った」

三菱電機の科学教室は来月と10月にも行われます。



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