高校生らに熱心に指導 瀬戸内市在住の画家 井手康人さんの日本画教室開催【岡山】

瀬戸内市在住の日本画家 井手康人さんが講師を務める日本画教室が6月15日、岡山市北区で開かれました。

この教室は、公益財団法人「マルセンスポーツ・文化振興財団」が主催するもので今年で9回目です。
瀬戸内市在住の日本画家 井手康人さんは、これまで数々の賞を受賞し現在、倉敷芸術科学大学の客員教授を務めるなど幅広く活動しています。

教室には岡山県内の高校生14人が参加し、実演を交えた井出さんの指導を熱心に聞きながらデッサンに色付けをしていきました。

(参加者は)
「なかなかうまく描けなかったけど楽しい」
「油絵具と全然違って楽しい、新しい」

(井手康人さん)
「今日本画という一つのきっかけを子供たちに体験してもらって、普段の生活の中に色々なモノの見方、感じ方があるんだと再認識してもらうきっかけのひとつになればありがたい」

教室で描かれた参加者の作品は、7月3日から7日まで倉敷市立美術館で展示されます。

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