【広島】核兵器廃絶を目指して 高校生平和大使 広島で研修

15日、核兵器廃絶を訴える全国の高校生平和大使が広島に集まり研修を行いました。

1998年から世界各地で核兵器廃絶を訴えてきた高校生平和大使は今年で27代目になります。

15日、全国17都道府県から選ばれた23人が広島に集まり、6歳の時に被爆した原爆資料館の元館長・原田浩さん(84)の被爆体験を聞きました。

その後、平和公園で慰霊碑への献花や原爆資料館の見学などを行いこれからの活動に向けた決意を新たにしました。

■第27代高校生平和大使

福山暁の星女子高校2年

佃和佳奈さん

「たくさんの人の心に伝えるにはまず自分の心に落とし込むことが必要だと思うのでもっと知識をつけて広めていけるようになりたい」

平和大使は8月に国連の欧州本部を訪問し全国の高校生が集めた署名を提出する予定です。

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