「滑落し負傷して動けない」登山道から滑落した50代男性を県警ヘリが救助【新潟・魚沼市】

15日午後、魚沼市の荒沢岳(標高1968メートル)で50代男性が滑落し自力で下山できなくなりました。男性はその後、県警のヘリによって救助され病院に搬送されましたが、命に別状はありません。

15日午後0時10分ごろ、魚沼市下折地内の荒沢岳で山頂から一人で下山していた50歳代の男性が登山道から約100メートル下の岩場に滑落し「滑落し負傷して動けない」と警察に通報しました。

男性が滑落したのは山頂から約1100メートル下山した地点でした。

男性は県警航空機ヘリコプター「はるかぜ」により午後2時過ぎに救助されましたが意識が混濁した状態で南魚沼市内の病院に搬送され手当てを受け現在は意識が回復しているということです。

警察が男性の身元の確認などを急いでいます。

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