太陽光発電所の電気ケーブル盗まれる被害 防犯フェンスに穴が… 新潟県営北新潟太陽光発電所

新潟県は15日、県営の太陽光発電所で電気ケーブルの盗難被害にあったと発表しました。警察に通報していて、警察が調べています。

被害があったのは新潟市北区の北新潟太陽光発電所で、県によりますと15日午後1時、発電管理センターで運転を監視していたところ、一部発電していないことを確認したということです。
県は点検業者に確認を依頼し、点検業者が発電所の現地を確認したところ、電気ケーブルが抜き取られていることが発覚し、警察に通報しました。
電気ケーブルは銅線で、太陽光パネルから電気室の間のケーブルが複数盗まれていたということです。ケーブルは切断したとみられていて、工具などを使わないと切ることができないということです。
なお、防犯フェンスには穴があいていました。全体4MWのうち、1MWが発電できない状態だということです。

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