「合法的に独身」と喜んでいたのに…離婚から10日の韓国声優が複雑な心境を吐露、再び葛藤の予感

離婚した声優兼タレントのソ・ユリが再び感情を爆発させた。

ソ・ユリは最近、自身のインスタグラムに「なぜ私が我慢ばかりしなければならないの?私が何を間違ったのか…」と文章を書いて、心境を明かした。ソ・ユリのこの心境は、離婚と関連するものと推測される。

ソ・ユリの夫であるチェ・ビョンギルPDは最近、映画『タロット』(原題)の記者懇談会などを通じて離婚と関連した心境を間接的に表明した。彼は「私たちが意志を持って生きているのに、大きな運命が訪れてきて、私たちの意志だけでは解決できないと常に感じているようだ」と話した。

「合法的なシングル」になったが…

そもそもソ・ユリとチェ・ビョンギルPDは、2019年に婚姻届を提出して夫婦となったが、今年3月に離婚協議中と発表した。

(写真提供=OSEN)ソ・ユリ

ソ・ユリは「最善を尽くしてみたが、埋められない差があったため調整を選択した」と明らかにした。特に彼女はバラエティ番組『オ・ウニョンの金相談所』(原題)に出演し、「私があまりにも性急に決定を下した。出会って4カ月で結婚した。1年足らずで“何か間違っている”と思った」と話した。

これに対してチェ・ビョンギルPDは、「我慢しようとしたが、私の行く手をずっと遮る。争いを始めたくないが、私の状況があまりにも良くないので最小限の防御はしようと思う」とし、「自分の家の保証金を払おうと社債まで使って、最終的に私の家を売らなければならない状況になると、突然離婚の話を持ち出し、私の家を売ったお金をくれなければ引越しもしないと脅迫までした人が、ずっと被害者のコスプレだなんて」と反論した。

するとソ・ユリは「結婚前に2億ウォンの融資だったマンションが結婚後、11億ウォンの融資になったのに、残っているのか、それが。売ろうとしてからずいぶん経ったのに、月々の利子だけで600万ウォンだ。私の名義で代わりに受けた融資はどうするの。私は堂々としている。誰かに被害者コスプレと言われるようなことはしなかった」と再反論した。

ソ・ユリとチェ・ビョンギルPDの離婚調停は、6月3日に終了した。ソ・ユリは自身のことを「合法的なシングル」と明らかにし、身軽になった気持ちを伝えたりもした。

しかし再びソ・ユリが「なぜ私が我慢ばかりしなければならないの?」と心境を明らかにしていることからも、2人の葛藤は続くものと見られる。

(記事提供=OSEN)

◇ソ・ユリ プロフィール

1985年2月8日生まれ。2008年、デウォン放送の声優としてデビュー。『鋼の錬金術師』のエンヴィー、『とある科学の超電磁砲』の春上衿衣、『ワンパンマン』Blu-ray韓国版の地獄のフブキ、『仮面ライダードライブ』の詩島霧子など、日本の人気作品の韓国語版吹き替えを多数担当。バラエティ番組にも多数出演する数少ない「顔を知られる声優」となり、タレントとしても活躍している。プライベートでは2019年8月、MBCドラマプロデューサー出身のチェ・ビョンギルと出会って4カ月で結婚。しかし2024年6月、離婚が成立した。

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