バレー女子 日本が2セットを連取 強豪セルビアを相手に石川、古賀、林が躍動

 第2セット、スパイクを決める古賀紗理那(撮影・中田匡峻)

 「バレーボール女子・ネーションズリーグ、日本-セルビア」(15日、西日本総合展示場)

 すでに6大会連続となるパリ五輪出場が確定した日本が1次リーグでセルビアと対戦。25-22、25-18で2セットを連取した。

 第1セットは若手主体の相手の強いサーブに苦しむ場面もあったが粘り強く拾い、主将の古賀紗理那(NEC)や石川真佑(ノバラ)を中心に攻撃。石川は4得点、古賀と林琴奈(JT)が3得点ずつを奪った。

 第2セットは山田二千華(NEC)も攻撃に加わり、ブロックも決まり初めて一時は16-9とリードを広げた。そこから4連続失点で3点差に迫られたが、再び突き放した。

 日本は16日の最終戦で米国と顔を合わせる。この試合まで日本は7勝3敗、セルビアは3勝7敗。

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