【ガーデニング】キッチン菜園におすすめ!室内でも栽培できる簡単オシャレな野菜3選

「お庭が狭い」「虫が苦手」そんな人もぜひトライ!

「野菜をつくってみたいけど庭が狭い」「庭で野菜をつくると虫がきそう…」というときは、室内で野菜栽培にトライしてみるのがおすすめ。

室内で栽培できる野菜は意外と多く、種類によってはインテリアグリーンとして楽しむこともできます。

今回は、室内栽培ができるオシャレ系野菜たちをご紹介。鉢やプランターで育てるのはもちろん、水耕栽培も可能な野菜をセレクトしましたので土いじりが苦手な人もぜひ参考にしてください。

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この記事で紹介する「室内でも栽培できる!簡単オシャレな野菜3選」

  • アイスプラント
  • スイスチャード(不断草)
  • コリアンダー(パクチー)

室内でも栽培できる!簡単オシャレな野菜3選

アイスプラント

  • 学名:Mesembryanthemum crystallinum
  • 科名・属名:ハマミズナ科メセンブリアンテマ属
  • 苗の植え付け時期:4月~6月、9~10月
  • 収穫時期:5月~7月、10~12月

アイスプラントはプチプチとした食感とほのかな塩味が魅力の多肉植物。食用としてはもちろん、ルックスがおしゃれなのでインテリアグリーンにもピッタリです。

上手に育てるポイントは、植え付けから2週間が経過したら10日~2週間に1度のペースで塩水(水1リットル:塩大匙1)を与えることと、太陽光を避けた涼しい場所で管理すること。

収穫したアイスプラントはサラダや炒め物、おひたしや天ぷらで楽しめますよ。

※参考価格:600〜800円前後(3号ポット苗)

スイスチャード(不断草)

カラフルな茎と葉脈が魅力の「スイスチャード」
  • 学名:Beta vulgaris var. cicla
  • 科名・属名:ヒユ科フダンソウ属
  • 苗の植え付け時期:4月~10月
  • 収穫時期:6月~翌1月

赤や黄色、紫など、カラフルな茎と葉脈が魅力のスイスチャード。見た目がカラフルなので、観賞用として育てられることも多い葉物野菜です。

本来は外で育てるのが一般的ですが、日当たりが良い場所であれば室内やベランダで育てることも可能。葉が大きくなるとえぐみが強くなるので、15〜20センチほどに育ったら外側の葉から収穫しましょう。

株ごと収穫しなければ、葉が出てくる限り何度も収穫が楽しめますよ。茹でるとせっかくのカラフルな色が消えてしまうので、炒め物かサラダで楽しむのがおすすめです。

※参考価格:300〜500円前後(3号ポット苗)

コリアンダー(パクチー)

エスニック料理でおなじみの「コリアンダー(パクチー)」
  • 学名:Coriandrum sativum
  • 科名・属名:セリ科 コエンドロ属
  • 苗の植え付け時期:3月~6月、9月~10月
  • 収穫時期:5月~12月

コリアンダー(パクチー)は、好き嫌いがハッキリ分かれる個性的な葉物野菜。エスニック料理や炒め物、スープやサラダなどで楽しむことができます。

日光が大好きなので室内の日当たりが良い場所を確保し、表土が乾いたらたっぷりと水を与えるのがポイント。苗が入手しにくいときは、スーパーの野菜コーナーで売られている「根付き株」を育ててみるのもおすすめです。

オシャレな鉢に植えて、食用兼インテリアグリーンとして楽しみましょう。

※参考価格:400〜600円前後(3号ポット苗)

まとめにかえて

室内で栽培できる野菜は意外と多いもの。最近は野菜の種と必要なグッズがセットになっている栽培キットも多く販売されていますので、気になる野菜があったら購入してみるのもおすすめです。

夏の室内は空調で乾燥しやすくなっているので、水の管理に気を付けつつインドアでの野菜作りを楽しんでくださいね。

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