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「バレーボール女子・ネーションズリーグ、日本3-0セルビア」(15日、西日本総合展示場)
すでに6大会連続のパリ五輪出場が確定した日本が1次リーグでセルビアと対戦。3-0(25-22、25-18、25-15)のストレートで勝利した。石川真佑(ノバラ)がチームトップの17得点を挙げた。
日本は8勝3敗で1次リーグ7位以内が決まり、20日にタイ・バンコクで開幕する決勝大会に進出した。主力が不在のセルビアは3勝8敗。ともにパリ五輪出場が確定している。
第1セットは若手主体の相手の強いサーブに苦しむ場面もあったが粘り強く拾い、主将の古賀紗理那(NEC)や石川を中心に攻撃。石川は4得点、古賀と林琴奈(JT)が3得点ずつを奪った。
第2セットは山田二千華(NEC)も攻撃に加わり、ブロックも決まり始めて一時は16-9とリードを広げた。そこから4連続失点で3点差に迫られたが、再び突き放した。
第3セットは岩崎こよみ(埼玉上尾)のツーアタックや古賀のバックアタック、石川のサーブポイントなど、多彩な攻撃で相手を寄せ付けなかった。
日本は16日の最終戦で米国と顔を合わせる。