Snow Man佐久間大介、アニメ『WIND BREAKER』特集で内田雄馬と作品の魅力を語る! 佐久間「粋なんだよな。マジでこの作品は」

6月15日(土)、Snow Manの佐久間大介がパーソナリティを務めるラジオ番組『Snow Man佐久間大介の待って、無理、しんどい、、』(文化放送・毎週土曜日20時~)が放送。ゲストに声優の内田雄馬を迎え、内田雄馬が主演を務めるTVアニメ『WIND BREAKER』特集と題して『WIND BREAKER』の作品概要や内田演じる主人公桜遥について語った。

佐久間「絵の勢いもすごいし、キャストの皆さんの勢いもすごいし、パねぇ作品」-

佐久間「今回は内田雄馬君が主演を務めるTVアニメ『WIND BREAKER』特集をさせていただきます」

内田雄馬「ありがとうございます!」

佐久間「俺も『WIND BREAKER』は元々見ていて」

内田「本当?ありがとうございます」

佐久間「だから、今回これできるって聞いてやったぁ!って」

内田「来たぞ!って?」

佐久間「そう。俺が見てるやつ!」

内田「もうね、うれしいよね。話しちゃうよ。いっぱい『WIND BREAKER』の話を」

佐久間「今回はいっぱい聞こうかなと思います。というわけで、まずは改めて作品の概要について雄馬くんから教えてください」

内田「『WIND BREAKER』は、にいさとる先生原作のヤンキー漫画。週刊少年マガジン公式アプリ「マガポケ」人気ランキングは首位常連。単行本は発売即重版連発の超話題作でございます。孤独な不良高校生・桜は、ケンカのてっぺんを目指して超不良校として名高い風鈴高校にやってきたものの、現在の風鈴は防風鈴と名付けられまして、街を守る集団に変わっていたことを知るところから物語が始まります。その作品、なんとCloverWorksさんが制作されておりまして、待望のアニメ化。今期放送中でございます」

佐久間「いやあ、すごいね。『WIND BREAKER』という作品自体がすげえってわかってるところにさ、CloverWorks!?今をときめきまくってる」

内田「本当ですよ。CloverWorksさん素晴らしい本当に」

佐久間「ここまで作画に力を込められるっていうのが、ちゃんと目に見えるようになってるというか」

内田「いやそうなんです」

佐久間「誰が見てもすげぇ!ってなるもんね」

内田「この作品はマジですごい。ヤンキー漫画というぐらいなんで、やっぱケンカするんすよね」

佐久間「ね!」

内田「ケンカするってことはね、派手にもうバッタバッタと大立ち回りするんですけど、それを本当に丁寧に描いて下さって、勢いがすごいです」

佐久間「いやわかる!絵の勢いもすごいし、キャストの皆さんの勢いもすごいし、パねぇこの作品ってなる」

内田「もうね、みんな全身全霊で作ってる。本当に熱量の高い作品です」

佐久間「すごいね。ありがとうございます。そんな作品の主演を務める内田雄馬くんが声を当てている桜遥について教えていただこうかなと思います」

内田「桜は、風鈴高校の1年1組でございます。好きなものは、強い奴(笑)」

佐久間「かっこいいね。わかりやすい(笑)」

内田「わかりやすいでしょ。ケンカで「てっぺん」を取るため、街の“外”から風鈴高校にやってまいります。結構、風貌が独特で他者に拒絶されてしまい1人でいることが当たり前になっています。自分はケンカしか取り柄のないド底辺の嫌われ者だと思っていて、勝ち上がることで自分の価値を感じられている。なので、ケンカで俺は「てっぺん」を取るんだと。そういう子なんです」

佐久間「なんかいいよね。ちゃんと自分の中で、これしかないから、俺はこれやってんだ!みたいな」

内田「そう。でも、ある意味そこにもう縋るしかなかったという。人から傷つけられてしまったって自分は感じてるからこそ、じゃあ俺はいちゃいけないのか?いや、そんなことない。お前らを倒せば俺はお前より強い。自分はここにいていい。だって、お前らより強いんだから!そういうコミュニケーションしかできなかった人なんですよね」

佐久間「そうだよね。作中で結構、優しくされたりすると普通にめっちゃ照れる」

内田「そうそうそうそう。やっぱりそういう優しさに慣れてない。それはやっぱり自分のそういうナイーブなところなんだよね。ここにいちゃいけないとか、認められる訳がないと思ってしまってるというね。閉じてしまっているところなんだけど、でも彼はめっちゃ素直なの」

佐久間「そうだよね」

内田「おいしいもの食べたらうれしいってなるし、優しくされたら照れたりするし、そういう素直なところがあるから根は本当に優しいんです」

佐久間「そうだね。だからちゃんと認めてくれる周りの仲間とかに出会えて、どんどん人としても成長していくっていうね」

内田「そうなんです。それがやっぱり防風鈴のメンバーが、ケンカの手段は攻撃だけじゃねえ。守れたりもあるんだってことを教えてくれるわけです」

佐久間「いいよね。本当にヤンキー漫画って、やっぱ結構悪い事してるイメージというかある中で町の人を守るために、俺たちはケンカするっていう防風鈴のスタイルはヒーローだもんね」

内田「それはまさしくそうで、本当に『WIND BREAKER』、ヤンキーって聞くとちょっとバイオレンス的な感じがするかなと思うんだけど、というよりかはやっぱりヒーロー。守るための人たち。そういう形もあるんだよねっていうことを教えてくれるんですよね。手段としてはケンカなんだけど、使い方次第で守ることもできるよってことを教えてくれる」

佐久間「傷つけるだけじゃないっていう」

内田「はい。そうなんです」

佐久間「だって、オープニングのアニメーションもみんな制服を羽織るところあるじゃん。あの感じ?全員が揃ってる画を見たときにヒーローじゃん!ってやっぱ感じるもん」

内田「そうね。同じ志を背負うというか、あの演出はかっこいいよね」

佐久間「そう。粋なんだよな。マジでこの作品は」

内田「いやそうなんです。ありがとうございます」

そのほか、桜以外の魅力的なキャラクターやそれを演じる声優についてや、物語を一話から振り返った。そちらについては是非タイムフリーで。

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