【日本ハム】息詰まる投手戦を落とし… 新庄監督「金村君に勝ちを付けたかった!」

悔しい新庄監督

日本ハムは15日、本拠地(エスコン)での巨人戦に0―2で敗戦。2連敗で今カードの負け越しが決まった。

先発・金村は序盤こそ走者を出したものの要所を締める投球で相手に得点を許さない。七回も3連打で無死満塁の窮地を背負いながらも吉川を浅い中飛、続く坂本を三ゴロ併殺に仕留め無得点。八回までスコアボードに「0」を並べた。

だが、0―0の同点で迎えた九回に先頭・ヘルナンデスに遊安を許し、直後の岡本に左中間席へ2点本塁打を浴びこれが決勝点に。結局味方打線の援護もなく九回途中110球の力投も報われなかった。

新庄剛志監督(52)は試合後、相手先発・グリフィンとの息詰まる投手戦を落とし「今日はなんとか金村君に勝ちを付けたかった! それだけ!」と広報を通じコメント。敗戦の悔しさを滲ませていた。

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