古賀紗理那キャプテン「やったぜ~!」石川真佑「自信を持って次に繋げたい」【選手インタビュー】

バレーボールネーションズリーグで残り2試合を残して、パリ五輪出場権を獲得した女子日本代表。パリ行きを決めて最初の試合となったセルビア戦でストレート勝ちした日本の選手がファンの前で初めて喜びを報告した。

頼れるキャプテン古賀紗理那

Q. 今日も大活躍でした。 古賀:やったぜ~

Q.パリ五輪出場へ実感できたと思いますけど。 古賀:本当にホッとしていますし、本当にチームみんなで勝ち取った出場権だと思います。

Q.あと残り1戦になりましたけども、そのあたりはどういうふうに感じられますか。 古賀:本当に一つ一つの試合を丁寧に成長しながら、私達戦ってきているので明日も成長している姿を皆さんの前で、プレーで見せたいなと思います。

Q. そしてオリンピックですけれども、ここまで関わってきた選手たちの思いというのもあったと思います。そこに向けての言葉というのありますか。 古賀:本当にコートに入ってない選手もスタッフも本当にみんなで作り上げたチームなので、またさらにパリで成長した姿を皆さんにお見せできるようにまた、チーム全員で戦っていきたいと思います。

チーム最多17得点の石川真佑

Q.今日のゲーム、どんな思いで入っていきましたか 石川:オリンピックは決まりましたけど、今日の試合もすごい大事になってくるので自分自身もいい準備をして入ろうと思っていました。

Q.おとといのゲーム(カナダ戦)があった中で今日どのように修正を 石川:スパイクだったりディフェンス面のところでも課題がある中で、今日いいプレーもあったので、しっかり自信を持って次に繋げたいと思います。

Q.今日チームで最多得点の17得点 石川:よかったです。

Q.オリンピック行きを決めたということをファンの皆さんに改めて報告を 石川:カナダ戦で負けてしまったんですけど、自分たちが切符を掴んで、今日しっかり勝って、皆さんの前で勝つ姿を見せることができてよかったです。たくさんのご声援いつもありがとうございます。

Q.明日は東京オリンピックの金メダルチームのアメリカとの対戦。一言お願いします。 石川:明日も負けられない試合になるんですけど、やっぱり自分たちがオリンピックに向けて繋がる大事な試合になるので明日もチーム全員でいい準備をして勝ちにいきたいと思います。

攻守でチームを支える林琴奈

Q.今日のゲーム、どんな思いで臨んでいたでしょうか? 林:一昨日の試合でカナダに負けてしまって、自分たちの集中力だったり最後まで戦う力っていうのがまだまだ足りなかったんですけど、今日はそこを切り替えてきたので、しっかり勝ち切れて良かったかなと思います。

Q. そして、オリンピック行きを決め、今どんなものがありますか。 林:今までの頑張りだったり、1人1人誰1人欠けることなく何でも戦えるチームであったので、そこの全員で戦えたっていうところが今の結果に繋がったと思うので、本当に感謝したいです。

地元・福岡で奮闘の荒木彩花

Q.地元でのネーションズリーグでたくさんのファンの皆さんが集まりました 荒木:まずは応援ありがとうございました。私の地元である福岡県でオリンピックの出場権を取れたことはすごく嬉しいです。

Q.改めてオリンピックの出場について実感も湧いてきましたか 荒木:昨日、フルセットで負けてしまってすごく悔しい思いがあったんですけど、また今日こうやってストレートで勝ち切れたことはすごくチームとしても良かったなと思います。

Q.セレブレーションでは、またいつもとは違う笑顔が出てたと思いますが 荒木:やっぱりオリンピックの出場権を獲得するっていうことはチームとして最終目的であったので、やっぱりそれを取り入れたということは本当に全員の自信にも繋がったのかなと思います。

クイックにブロードにミドルの大黒柱・山田二千華

Q.この声援を受けていかがでしたか。 山田:日本で開催できる大会でたくさんの方に応援していただいてすごく嬉しかったです。

Q.今日のご自身でのプレーを振り返っていかがですか。 山田:全員がいい準備をしてきたので今日本当にこういう試合ができてよかったかなと思います。

Q. カナダ戦から中1日空いて、チーム内ではどんな話し合いがあったんでしょうか? 山田:一番大きいのはパリ五輪が先に決まったっていうのがあったんですけど、そういった部分では本当に気持ちの部分だったり1回本当にリセットしていい準備ができたのがよかったかなと思います。

Q.オリンピックというのは、出場権をどんな思いで獲得、そしてどういう思いを繋げていきたいですか? 山田:去年の最終予選から1年かけて自分たちでしっかりこのVNLや世界ランキングを気にしながら戦ってきたので、自分たちで獲得できたことを自信に持って、しっかりオリンピックに臨んでいきたい。

“リベロコンビ”小島満菜美・福留慧美

Q.2枚のリベロというところで支え合ってここまでオリンピックのチケットも取ってきました。今の感想は? 小島:とりあえず切符が取れてすごくほっとしてるのと、(福留)慧美はすごくディグが上手で、私もすごく尊敬しているので一緒に取ることができてよかったです。
福留:自分自身もちょっと切符を取れてほっとしている部分もありますし、リベロで2人でずっとやってきたので、そこはお互いを高め合いながら戦えてきたかなと思います。

Q.ネーションズリーグは明日アメリカ戦最後になりますが、2人はどんなプレーを見せていきたいですか? 小島:まずこれからも世界ランクに関わってくる試合になるので、まず自分たちのしっかり良いバレーを展開できるように最高の準備をしていきたいなというふうに思います。
福留:日本のリベロとして2人でしっかりと繋ぎの部分だったり守備の部分で貢献できるように頑張りたいと思います。

チームの司令塔・岩崎こよみ

Q.オリンピックの決定が伝えられて涙を流しているシーンもありましたが 岩崎:そうですね。このVNLから自分がコートに立つ時間が長くて、プレッシャーもあったし、3年間みんなが積み重ねてきたものを自分も一緒になって結果に出さないといけないという思いと、自分がオリンピックに出場したいという思いをすごく持って戦っていたので、まずはホッとしてしまいました。

Q.いよいよ、その夢にまた一歩進んでその舞台が目の前に迫ってます 岩崎:オリンピックまで本当に時間がないので、1日1日大事にして一つでも成長できるようにしていきたいし、明日もその成長するための大事な一戦になると思うので、引き続きみんなで頑張っていきたいと思います。

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