がん治療中のイギリス・キャサリン妃 公務復帰 子どもたちと笑顔でパレード参加

がんと診断されたイギリスのウィリアム皇太子の妻キャサリン妃が、およそ半年ぶりに公務に復帰しました。

白いドレスに身を包み、馬車に乗ってパレードに参加したキャサリン妃。

15日、ロンドン中心部でチャールズ国王の誕生日を祝う行事が行われ、がんの治療を続けているキャサリン妃が、去年12月以来、およそ半年ぶりに公の場に姿を見せました。そして、ジョージ王子ら子どもたちと一緒に国民の声援に笑顔で応えました。

「子どもたちと一緒にいる幸せそうな姿を見られてよかったです。世間の注目から少し離れて、彼女らしく生き、回復していってほしいです」

また、去年は馬に乗ってパレードに参加したチャールズ国王もがんの治療中であることから、今年は馬車に乗っての参加となりました。

チャールズ国王は現在75歳、本来は11月生まれですが、イギリス王室では伝統的に好天に恵まれやすい6月に公式の祝賀行事を行います。

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