バレーボール 真鍋監督が主将・古賀を称賛「役職は人間を成長させる」

 試合後、インタビューを受ける日本代表・真鍋監督(撮影・中田匡峻)

 「バレーボール女子・ネーションズリーグ、日本3-0セルビア」(15日、西日本総合展示場)

 すでに6大会連続のパリ五輪出場が確定した日本が、セルビアを3-0(25-22、25-18、25-15)のストレートで破った。この日は試合後に改めて五輪切符獲得のセレモニーが行われ、選手らは歓喜した。

 会見では21年東京五輪後に再就任した真鍋政義監督が出席し、ここまでの道のりを総括。「世界各国は五輪翌年は若手選手を使うだろうと踏んで、ランキング上げるために22年から勝ちにこだわり、ポイントを取ると宣言していた。その貯金が効いた」と、試合がなかった14日時点での五輪決定を分析した。

 また再就任してから主将をまかせた古賀紗理那については「役職は人間を成長させる。1年1年チームをまとめてくれた」と称賛した。

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