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ロシアによる侵攻を受け、ウクライナが提唱する和平案について話し合う「平和サミット」が6月15日、スイスで始まった。
ゼレンスキー大統領は、「このサミットで私たちは、歴史がつくられるのを目撃することになるだろう」と述べた。
2日間にわたって開催される「平和サミット」には、岸田首相をはじめ、約100の国や国際機関の首脳や閣僚らが出席している。
アメリカのハリス副大統領は、ウクライナに対し15億ドル、日本円で約2360億円以上の追加の人道支援を発表した。
16日まで続く会議では、ウクライナが提唱する和平案のうち、ロシア軍の撤退や領土の返還など実現が難しい議題はあえて避け、核の安全性や食料安全保障など3つの項目に絞って各国の合意を取り付け、招待されなかったロシアへの圧力につなげたい考え。