“日本人1人の遺体を収容”パキスタン当局  登山中に日本人2人が行方不明

パキスタンで登山中に行方が分からなくなった日本人2人のうち1人の遺体が収容されました。

パキスタン北部にある標高およそ7000メートルのスパンティーク峰を登っていた平岡竜石さんと田口篤志さんは、12日に行方が分からなくなっていました。

地元当局は15日の捜索で、標高6000メートル付近の地点で「平岡さんの遺体を発見し収容した」と発表しました。一方、田口さんの安否はまだ分かっておらず、捜索活動が続いています。

現地メディアは専門家の話として、2人が氷河の裂け目に滑落したか、雪崩に巻き込まれた可能性があるとの見方を伝えています。

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