一関・大東町の道の駅開業に遅れ 部材誤発注が要因

 一関市と岩手県が同市大東町渋民に整備を進めている道の駅は、今秋の開業予定が半年ほど遅れ、来年4月となった。市による部材の誤発注が主な要因。

 市によると、施設に使う角材を製材業者に手配した際、仕様詳細を伝えなかったため寸法の認識に食い違いが生じ、新たな木材調達が必要となった。さらに、電気ケーブル類の納品が遅れる可能性があり、指定管理候補者の意向も踏まえて開業時期を変更した。

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