「沖縄全島エイサーまつり」に向けて、沖縄市内の各所で青年会がエイサーを披露する「市制施行50周年記念 エイサーナイト2024」(沖縄全島エイサーまつり実行委員会主催)が15日、沖縄市の県総合運動公園で開幕した。多くの観客が集まり、熱い視線を送った。
今年のエイサーシーズンのトップを務めたのは安慶田青年会。会員数は多くはない中、息のあったばちさばきで迫力ある演舞を魅せた。続く松本青年会と東青年会も気迫のこもった演舞を披露するも、3組目の東青年会の演舞中に雷雨が降り、南桃原青年会の出番の前で中止となった。
同市明道から家族6人で来た木場亮介さんは「子どもがエイサーが大好きなので、シーズンが始まると楽しくなる。全島エイサーまつりもぜひ見にいきたい」と期待した。
エイサーナイトは東南植物楽園で23日、コザ運動公園陸上競技場で30日、7月7日に開催され、それぞれ午後7時から開催される予定となっている。
(福田修平)