高飛車悪女レスラー、ド派手衣装で超“ド反則” 「悪徳フォール見逃すなよ…」女同士が激しい罵り合い「場外も大変」ファン騒然

【WWE】SMACKDOWN(6月14日・日本時間15日/スコットランド)

姑息な手段を使ってでも勝ちたい悪女レスラーの希望を打ち砕き、女子王者が古典的“反則ムーブ”に介入した瞬間、リング下の“可愛い怪獣”がブチキレ。試合そっちのけで、王者と挑戦者が罵り合いに発展したひと幕に会場が騒然となった。

【映像】ド派手衣装で“ド反則”の決定的瞬間

WWE「SMACKDOWN」でナオミとチェルシー・グリーンが対戦。互いのタッグパートナーが、日本時間16日の女子王座戦を控える代理前哨戦で、ド派手な衣装で注目を集めるチェルシーの“明らかな”古典的反則行為をセコンドの女子王者が妨害。パイパー・ニーウェンも加わり、罵倒合戦に発展するなどリング下は修羅場と化した。

長年のタッグパートナー、パイパー・ニーヴェンの地元スコットランドで行われるタイトル戦を前にチェルシーは「私達が新WWE女子王者になる」とサポートを誓うと、ベイリーを盟友ナオミの討伐にリングへと向かう。

試合ではナオミの攻撃に、チェルシーが「ちょっと待って!」と謎のフェイントをかけるも、“その手には乗らない”とナオミの平手打ちが炸裂。片やチェルシーも、ナオミのトペを張り手で止め、ロープ越しに上から踏みつけと悪賢い攻撃を加える。互いの技が悪意の塊、ドロドロとした女の戦いそのものだ。

最近負け続きのチェルシーは、効果的な攻撃を見せるもナオミに全てキックアウトされ苛立ちを隠せない。精神的にも窮地に追い込まれたか、丸め込みの場面ではロープに両足をかけ全体重をかけフォールの凶行にでるが、姑息なムーブを察知したリング下のベイリーにカットされると「邪魔するんじゃない!」とブチキレ。

この口論にリング下のパイパーも加わり、リング下では翌日タイトル戦を争う両者の罵りあいが勃発。ファンからは「悪徳フォール見逃すなよ…」「反則抑え込み失敗」「場外も大変」「pちゃん怒ってる」などの様々な反響があがったが、リング内の戦いそっちのけで口論を続けるなか、最後はチェルシーが丸め込まれあっさりカウントスリー。

地元での凱旋大会でパイパーに白星をプレゼントしたいチェルシーだったが、連敗脱出とはならなかった。

(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)

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