店長が看板犬!?個性+可愛さを兼ねそろえた看板犬に癒される! 想いが詰まったこだわり溢れる空間

おしゃれな雑貨屋さんに美味しいランチのお店、一体どんな看板犬がいるのか?「犬と暮らす」をコンセプトにしたセレクトショップや、4日半かけて作るカレーなど、こだわりいっぱいのお店を紹介する。

コンセプトは“犬と暮らす”

宮崎市佐土原町にあるセレクトショプ「Ange nombril(アンジェノンブリル)」。ここの看板犬は、3匹のコーギーだ。

Ange nombril 日吉さん:
パルは甘えん坊で私が他の子と遊んでいるとやきもちやく。ベスはパルの娘で、結構ツンデレで人見知りもするけど一番抱っこが好き。シューはパルの息子で、人とワンちゃんが大好きで自己主張激しい

ワンちゃんでもそれぞれ性格が違うことがわかる。

「Ange nombril」は、“犬と暮らす”をコンセプトにしたワンちゃん用品のセレクトショプ。

洋服、散歩グッズ、おやつなど数多くの種類を取り扱っている。スリングバッグといって、散歩の時に飼い主さんが抱っこするかばんもある。洋服はサイズも豊富で、XS~5Lまで揃っており、試着も可能となっている。

さらに、これからの季節にありがたい、首元を冷やす植物由来の冷却リングも取り扱っている。

ワンちゃん用のホールケーキも作っており、天然素材でかわいいケーキはバースデーに人気だ。

Ange nombril 日吉さん:
とにかく飼い主さんが来たら遊んでほしいアピールするので、ぜひ足を運んでほしい

2匹の看板犬「むぎ」と「そら」

次にやってきたのは、宮崎県三股町の「cafe食堂とことこ」。看板犬は、店長のむぎちゃんと副店長のそら君。「むぎ店長はかなりのマイペース。私たち夫婦2人も2番手キャラで、誰かのために頑張れるむぎちゃんが店長」と久土目さんは話す。

副店長は店長の親友のそら君。シーズー犬でお利口さん。

「cafe食堂とことこ」は、久士目さん夫婦が仲間の協力を得て、古民家をリノベーションして作ったカフェだ。

素敵な空間でいただくのは?

宮崎県産黒毛和牛とマンゴーの欧風スパイスカレー。

cafe食堂とことこ 久土目さん:
4日半かけて作るカレーです。フレンチの技法とか和食の出汁など、いろいろ混ぜて作られている

4日半とは驚きだ。お肉のおいしさとマンゴーの甘さが際立つ。4分の1は和牛、それを全部手で割いて、繊維が口の中で出てくるようにしているそうだ。“ホテルに負けない味をカフェで”という思いで、調理を初めた19歳の頃から20年以上かけて完成したカレーだ。

ナイフを入れて楽しむ、とろとろオムライスも大人気。「新しいオムライス。ごはんだけでも本当に美味しい。チキンライスではなく大人なメキシカンライス的な感じ。この店もいろんな方と作り上げてきた店なのでいろんな人と手と手を取り合って楽しくしていきたいと思う」と久士目さんは語った。

ワンちゃん好きにはたまらない2つのお店。コンセプトがそれぞれ違った癒しの空間に、是非足を運んでみては。

(テレビ宮崎)

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